今回は 「 絵手紙の 題材・モチーフ 」 について お話します。
毎月行われる 近所の絵手紙教室へ 楽しく通っています。
(絵手紙の きっかけは、こちらで書いてます)
教室は 毎週はありません。月に2回ほど ですから、ハードでもなく 苦になることはありません。
教室は 10時前には始まり、お昼の12時には 終わります。
9時半頃から、生徒さんが少しずつ集まり 来られます。テーブルに着いて、絵手紙の道具を 準備しだします。
決して 黙々と、絵手紙教室の準備をするのではなく、皆さん 席のお隣同士で ワイワイ雑談をしながら、自分の近況や 行った旅行の話など、笑いながら おしゃべりしています。
私は そんなアットホームな雰囲気が とても好きです。
あちらこちらで聞こえてくるお話は ユーモアがあり、もし 気持ちが沈んでいても 元気をもらえますp(^-^)q
さて、道具の準備が出来ると、次は 「墨磨り(すり)」です。
絵手紙では 青墨(せいぼく)という、青みのある墨で、絵手紙の基本線や文・言葉を書きます。
これは、急いだ気持ちで磨るのは オススメ出来ないです。
硯(すずり)の中で、青墨(せいぼく)を ゆっくり 落ち着いた気持ちで優しく磨ります。
墨が 優しく香り、良い時間です。
磨れた墨の濃さ・薄さは、半紙などに 筆で書いてみて、確認したら 良いです。
濃ければ 水で薄めますが、あまりに薄い墨色は、元気が無いようにも 見えることがあります。
その描くモチーフ・題材によって、墨の濃さ、薄さを 変化させれば良いですね。
「線引きの練習」を行った後は、いよいよ 題材を見て 「絵手紙を描く」時間です。
絵手紙で描くモチーフは、何でも良いよ~ ♪ と講師は 言います(*^ ・^)
家にある、普段使っている物・・・・メガネ。靴下。ボールペン。
コーヒーカップ。オモチャなど。。。
何でも 題材になりますね。
ですが、最初は 描くことはやはり・・・ドキドキします 笑。
ですので 野菜や 果物(フルーツ)などが、描きやすいと思います。
講師も そのことをよくご存知です。絵手紙を始めたばかりの 緊張した生徒さんには
「ピーマンや トマト、キュウリなど 簡単な野菜を 気取らず 描いてみてくださいね。」と お話しています。
ドキドキしながら描いても 全く大丈夫ですよ。
講師は 「まぁ、素敵なトマトね! 美味しそう」 と言ってくださりますから。
はい。決して その人が 一生懸命描いた絵手紙に とやかく 言うことはありません。
(日本手紙協会の公認講師)
「色が 良いわね~」「味が あるわ☆」「可愛いさが 伝わるね」。
などと素敵なところを たくさ~ん言ってくれます☆
そうする事で、私を含め 生徒さん皆さんも嬉しく また自信を持って 楽しく「絵手紙描き」を こうして続けられます。
そんな 積み重ねで、初めは 野菜や果物しか描いてなくても、段々と 人形やお花など 自然と描いていけます♪
何も、絵手紙の作品を コンテストや大会へ 出すわけではありません。
好きな人。友達や、両親・姉妹。。。
自分にとって 大切な人へ 心を込めて 絵葉書を送れば 唯それで良いのです。
絵手紙の顔彩 でなくとも、ハガキに 色エンピツで小さく絵を付けるだけでも、素敵な1枚に なりますよ。
宜しければ、気軽に 描いてみてくださいね (^-^)
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