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あじさい寺と呼ぶ関西の穴場!泉南・長慶寺(ちょうけいじ)~アクセスと駐車場やトイレ情報~

6月は 梅雨の季節ですが、日本は「紫陽花(あじさい)」がきれい

アジサイの花が美しく咲くので有名な大阪の【長慶寺(ちょうけいじ)】。

別名 “ あじさい寺 ” とも呼ばれており、関西の穴場と思います。


(長慶寺の可愛いあじさい)

そんな【長慶寺(ちょうけいじ)】へ行く、車や電車での アクセス方法を紹介♪

(※ アジサイ画像も紹介します~(*^ ・^))

■神戸・大阪市内から来る場合

1.阪神高速道路4号湾岸線「泉佐野南」出口で降ります。

(参照記事︰田尻漁港(日曜朝市)車でのアクセス~無料駐車場とトイレを紹介~)

2.一般道に降りたら「臨海北」の交差点を左折して『日根野』方面へ向かいます。

(※手前の 臨海北1号では左折しませんので、ご注意を。)

3.その後 5分ほど 第二阪和国道(国道26号線)をめがけて走ります。

4.第二阪和国道に出たら、右折し『和歌山』方面へ走ります。

15分ほど直進、走ります。

5.交差点「市場北2番」が見えますので、左折。

6.左折すると“Y字のような道路”になります。
ここを右側方面へ進みます。

(道の向こうに、キラキラとパチンコ店が見えるので、そちらへ進む)

7.右手には パチンコ屋さんがあります。
のどかな道ですが、走ります~(^ε^)♪

8.3,4分走ると 右には『中学校』が見えます。

ここも 通り過ぎます。

中学校を過ぎれば、丁字路(ていじろ)になります。

ここを右折すれば、もうすぐ【長慶寺(ちょうけいじ)】に着く☆

9.1分も走らずとも 着きました~♪

ハイ☆【長慶寺(ちょうけいじ)の下側 駐車場】に到着 p(^-^)q


( ※ 画像を クリックすれば拡大。 closeを押せば戻ります )





●阪和自動車道で来る場合・・・

阪和自動車道の「泉南出口」で降ります。

料金所を通り、丁字路(泉南IC前)で右折

その後、道なりにまっすぐ走ります。

5,6分走ると『幡代北』の交差点になります。

ここは第二阪和国道(国道26号線)。

この『幡代北』を右折し走ります。

5分ほど進めば『市場北2番』の交差点ですので、右折します。

その後は、上記阪神高速道路からのアクセス法の「6からと 同じ順路」となります o(^^o)





■長慶寺は無料駐車場が2箇所

長慶寺駐車場(パーキング)は料金無料。

また 平日では、この様に 混雑が無く空いておりま~す。

この下側の広い駐車場に クルマを停めても良いです。

ですが、下側の広い駐車場を走リすぎ、上へ進めば長慶寺近くに停車できる 上側の駐車場(パーキング)があります。

【上側の無料駐車場の様子(動画で撮りました)】


(体の不自由な方、小さな子供さん連れでしたら、上の駐車場の方が お勧めです (^-^)ノ)

ちょうど6月の中旬(16日あたり)に 長慶寺へあじさいを観に行きました。

そんな写真とともに、長慶寺の歴史も混じえて 紹介します~。





■真言宗泉涌寺派・仏教寺院の長慶寺

【長慶寺(ちょうけいじ)】入り口では、開山堂と本堂が お出迎えしてくれます。

●真言宗泉涌寺派・仏教寺院の長慶寺
御本尊は、如意輪観世音菩薩。

(本尊は、行基自作の秘仏であり、60年に1回の御開帳がある)

山号は金泉山(きんせんざん)。

院号は慈昌院(じしょういん)。

神亀年間(724年頃)、聖武天皇が国家鎮護・皇室繁栄などを祈願して「勅願寺(ちょくがんじ)」として開創された。
(行基菩薩によって開創された)

当時は現在の場所ではなく、数百メートル東「一岡神社の地」にあった。

五重塔を始め、七堂伽藍が 法隆寺様式に配置され、隆盛を極めた。

特に高野山の覚鑁(かくばん)上人が、根来寺を建立されるや、その 北の玄関に当たる寺として繁えた。

しかし、秀吉(織田信長)の根来攻めによって、一山焼け観音堂だけが焼け残りました。。

慶長年間、豊臣秀頼が この観音堂を現在地に移設し再興。
この 慶長という年号を反対にして 【長慶寺(ちょうけいじ)】と 改めたとの言い伝え。

以来、岸和田城の城主・岡部公の「歴代祈願所」に。

(関連記事︰岸和田城(天守閣)見学へ行こう!~南大阪・泉州の旅~)

【長慶寺の境内を ぐるりと撮影☆】

本堂・開山堂以外にも、三重塔・多宝塔・唐様裳階付三重塔と 3つの塔が建立。

泉州観音信仰の寺として、人々の信仰を集めています。

和泉西国第二十八番 南海沿線七福神霊場第五番(福禄寿)
ぼけよけ地蔵尊霊場第二十三番

さて 近年は境内の「紫陽花の谷」、本堂横や本堂裏の「紫陽花の小道」などに 紫陽花が咲きます。

6月には、約6000のアジサイが咲いて美しい (*^.^*)

見事な紫陽花の様子に “ あじさい寺 ” とも呼ばれ、観光客・散策客が訪問しています。

【長慶寺(ちょうけいじ)】は平地よりも高い、小高い丘に位置します。

ですので、こんな見晴らしが良い風景が観られます。

ところで【長慶寺(ちょうけいじ)の境内】には 男女トイレもありますよ。





■長慶寺のトイレ(お手洗い)

可愛らしい 小僧さんの看板。

「お手洗いはコチラです~」と 案内しております。


( ※ 画像を クリックすれば拡大。 closeを押せば戻ります )

小僧さんの案内どおりに進みますと・・・男女トイレがありました☆


トイレが境内にあるので、何となく気持ちも安心しますね (^ε^)♪ 

■「厄除けの石段」がある長慶寺

また、長慶寺には、なんと 100段の石階段もあります!


昔から「厄除け(やくよけ)の石段」と地域村人の中で言い伝えられてました。

●厄除けの石段
女性は 石段の三十三段目、男性は 石段の四十二段目を登った所。

そこで 厄除けをお願いすれば 御利益があるそうです。

石段を上がると、途中には山門(さんもん)が あります。

そこには仁王像(正式には金剛力士像)が立っており、なかなか迫力がありますぞ~。

うっとうしい梅雨の季節ですが、やはり「空梅雨」では困ります。
雨も大事ですもんね。

【長慶寺(ちょうけいじ)】の綺麗なあじさい(紫陽花)を見て、癒されましょう。

■6000のきれいな紫陽花が咲く「あじさい寺」

赤色系統のあじさい、元気が出ます☆

青色のアジサイ。

coolなアジサイの花~!粋ですね。

紫陽花の花色については、コチラにも書いています。
(関連記事︰アジサイ(紫陽花)の花色が変わる理由を調べた~青色のあじさいが咲くのはなぜ?~)

【長慶寺(ちょうけいじ)】の境内には、青、赤、紫色と 様々なあじさいが 咲いています。

雨にも似合う紫陽花。
良ければ 散策(観光)へ行ってみてください☆

2018年・6月「大阪・長慶寺のあじさい」

2018年(平成30年)も長慶寺の紫陽花を見てきましたので、紹介します。

お寺の建物とともに、咲くあじさい。

気持ちも穏やかになります^^

【大阪・泉南市の長慶寺(ちょうけいじ)】マップ

住所︰〒590-0504 大阪府泉南市信達市場815
電話︰072-483-2692
別称=紫陽花寺(アジサイ寺)
駐車場の代金は無料 
拝観 は自由 御朱印は300円
毎朝6時からの勤行は参加自由
毎月18日には地元の人々による観音講が催されている

・和泉西国三十三カ所第二十八番札所
・南海沿線七福神第五番福禄寿札所
・ぼけよけ地蔵尊二十四霊場第二十三番霊場





●電車で来る場合のアクセス情報
JR線が近くて便利です☆
・JR阪和線「和泉砂川駅」からまっすぐ歩いて15分。
(快速が停まり、便利です)
・JR阪和線「新家駅」から歩いて15分。
(普通しか停まりません)

(※ すべての画像はクリックすれば拡大。closeを押せば戻ります )

ー大阪・泉州(南大阪)観光とアクセス 関連記事 ー
◆大阪・泉南の長慶寺(ちょうけいじ)は紫陽花の数が6000!~別名あじさい寺・厄除け階段もある~
◆2000本の梅!大阪・泉州の金熊寺梅林(キンユウジバイリン)
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◆岸和田城近くの3つ主要駐車場へのアクセスを紹介~岸和田城へ花見(観光)へ行こう~
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◆梶本家の藤まつり(野田藤)~駐車場へのアクセスとトイレ等(泉南・信達宿)

大倉あおい

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運営者・生活情報研究家の 大倉葵(おおくらあおい)と申します。

とくに、私が住む 日本での生活スタイル、便利なくらし ユニークな日常など発信していきます☆

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