大阪のあじさいといえば泉南市の【長慶寺(ちょうけいじ)】に咲くあじさいは 見事に美しい。
6月中旬~下旬が「紫陽花(あじさい)の見頃」ですよ。
そんな【あじさい寺の長慶寺(ちょうけいじ)】へ 散策に行き、スマホ撮影したので紹介します (*^ー^)ノ
【長慶寺(チョウケイジ)】の境内にも、アジサイは 多く観られます。
ですが、クルマを停める駐車場辺りでも、既に美しい「あじさい」が 鑑賞できます。
長慶寺の「上側 駐車場(パーキング)近辺」に 咲いていたモモイロのあじさい☆
(関連記事︰あじさい寺と呼ばれる泉南・長慶寺(ちょうけいじ)~アクセスと駐車場やトイレ情報~)
ちなみに↑上の写真 小さな瓦屋根が なかなかマニアック。
袖瓦(そでがわら)と呼ばれる サイドの瓦が「千枚袖」という 渋い粋な仕様。さらに 棟部分に積まれる「のし瓦」も、あえて“ 色違い ” で 使われてるように見えます。
なかなか 凝っておりますね (^~^)( ※ 画像をクリックすれば拡大。 closeを押せば戻ります )
目次 Contents
■長慶寺・駐車場近辺のあじさいは オススメの鑑賞スポット☆
私の個人的に思うところですが、お勧めの紫陽花の鑑賞スポットを紹介します。
それは【長慶寺(ちょうけいじ)】で、駐車場近辺に咲く紫陽花が 一番好きです (*^o^*)
“ 紫陽花の海原 ” のように、一面が アジサイ~~。
しかも、点々と ブルーやピンクの光に見え 幻想的です。
( ※ 画像をクリックすれば拡大。closeを押せば戻ります )
長慶寺へ観光に行ったなら、ゼヒ訪れてみてください。
お勧めの 紫陽花スポットです (☆。☆)
素敵な 一面のあじさいを観ながら、楽しく 談笑している地元の皆さんもいました♪
(笑い声も 時折聞こえてきて、楽しそう~)
さて、紫陽花(あじさい)にもいろいろな種類がありますので、少し紹介。
アジサイを大きく分類すると・・・
●ガクアジサイ(額紫陽花)
●ヤマアジサイ(山紫陽花)
●セイヨウアジサイ(西洋紫陽花、ハイドランジア)
●カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)があります。
テマリ型のアジサイは、このガクアジサイから生み出されたものです。
また ヤマアジサイの園芸品種に、シチダンカ(七段花)があり、ガクアジサイと似ています。
しかし、装飾花が重弁になるところが異なります。
近年の遺伝子解析により 植物体系が分枝系統学に基づくものとなり 分類名がだいぶ変わって来ました。
■いろんなアジサイの種類
●『ガクアジサイ(額紫陽花)』
学名=Hydrangea macrophylla f.normalisアジサイ科・アジサイ属の耐寒性落葉低木。
原産地:日本、東アジア、北南米生活型:耐寒性落葉低木
樹高:150~200cm
花色:青紫・桃・白
開花期:5~7月 花序径:15~30cm
日本に自生する原種の1つ。このガクアジサイを「1個」として見ると、中心部にある紫色をした小さな珊瑚状のものが花(両性花)。
その周辺部にある小花のように見えるのが 装飾花(萼片)。
額紫陽花の名前の由来は、あじさい花が周りの部分に まるで「額縁(がくぶち)」みたいに咲くことからこの名前 (^ε^)♪
●『ホンアジサイ(H. macrophylla)』
ガクアジサイを、品種改良して作られた。見た目が「手まり」「丸いボール」のよう。
必ず誰でも見たことのあるアジサイ。現在では、このホンアジサイを「一般的なあじさい」と思われがちですが、
日本固有のガクアジサイを、ヨーロッパで品種改良され誕生したあじさい。花色︰青色、ピンク色、白など。
ヨーロッパの「セイヨウアジサイ」と区別するため、ホンアジサイと呼ばれるようになったようです。
●『セイヨウアジサイ(Hydrangea=ハイドランジア)』
日本に自生しているアジサイが、中国経由でヨーロッパに渡り、そこで品種改良。
そして、日本に逆輸入されたものの総称。花色が豊富。
主に鉢花で扱われているアジサイの主流。装飾花だけの品種もあれば、両方の花を咲かせる品種もあります。
従来のアジサイと区別するため属名の「ハイドランジア」の名前で言うことがあります。
●『アジサイ・アナベル』
別名=(アメリカノリノキ)蕾(つぼみ)の色は、緑色の品種。
アナベルは 花が咲きはじめると、徐々に 白色に変わっていきます。
そうなんです!白色の紫陽花なのですね。
花は、大きな手まり(丸いボール)型。
太陽の当たる場所を好みます。アナベルは、アジサイの種類の中でも 育てやすい。
初心者にも 人気の品種となります (*^▽^*)
●墨田の花火(スミダノハナビ)
「墨田の花火」は、ガクアジサイの一種。星形の小さな花が、まるで☆花火☆のように飛び出すような形をしているのが特徴で ユニーク☆
名前の由来=咲いた花の様子を “ 隅田川の花火大会 ” に たとえたものである。
一日のうちで、半日だけ 日光が当たるような建物の東側。
また、木漏れ日が注ぐような場所が オススメのあじさい。
●『フェアリーアイ』
八重咲きの可愛らしい紫陽花。最初は ピンクや青色だった花が、夏頃には 黄緑色に変化する。
そのまま、秋まで花を保つことができれば、寒暖の差によって花弁の色が「黄緑から赤へ」と変わります。
(そして、花色が優しい色。)「フェアリーアイ」は、ジャパン・フラワー・セレクションにぴて “ 初代フラワー・オブ・ザ・イヤー ” を受賞しました。
また、秋には 花色も変わるので、長いシーズン、色が変化しつつ私たちを楽しませます。
上手に管理できれば、秋まで 花を楽しむことができるなんて 嬉しいですね。
フェアリーアイは水切れに弱い…
春~落葉するまでは 土の表面が乾いたら 水をたっぷり与えます。
紫陽花の花色については、コチラの記事にも書いています。
(関連記事︰アジサイ(紫陽花)の花色が変わる理由を調べた~青色のあじさいが咲くのはなぜ?~)
■長慶寺・境内のアジサイ
さて【長慶寺(ちょうけいじ)】の境内へやって来ました。
本堂の近くに咲いていた 青色系統のあじさい。
濃いblueで 素敵ですね。
あっ、本堂近くには『お手洗い(トイレ)』がありますよ。
ゆっくりと アジサイ鑑賞が出来ます (^-^)/
(関連記事︰あじさい寺と呼ばれる泉南・長慶寺(ちょうけいじ)~アクセスと駐車場やトイレ情報~)
濃いピンク色の紫陽花も 咲いてました。
(青空の天に向かって伸びており、元気が出ます。)
本堂を過ぎれば、正門の石階段が見えます。
(駐車場側から来ると、裏になるのですね)
◆「厄除けの石段」
男性は 石段の42段目を上がったところ。
女性は 石段の33段目を上がったところ。
そこで 厄除け祈願すると、ご利益があると伝えられています。
【長慶寺(ちょうけいじ)】に咲くあじさいの数は、なんと6000!
スゴイですね~ ヽ(*’0’*)ツ
6月 梅雨の季節はうっとうしく、苦手な方もおられます。
ですが、梅雨も「恵みの雨」☆
雨が降らねば、作物も私たち人間や動物も生きてはいけません。。。
雨の季節に咲く「可愛らしい 紫陽花(あじさい)」を観て、楽しく過ごしましょう (^-^)ノ
2018年6月16日(土)の長慶寺・あじさい
2018年(平成30年)の6月16日(土曜)の午後、晴天のなか「紫陽花」を鑑賞してきました☆
昨日 大阪・長慶寺のアジサイを鑑賞しに行きました。只今満開です^^#長慶寺 #大阪 #あじさい pic.twitter.com/A0AHXjJG2h
— しぼりたての音と空 (@sky_neiro) 2018年6月16日
暑い~というほどでもなく、心地よい気候でした。
梅雨の晴れ間ですね。
【大阪・泉南市の長慶寺(ちょうけいじ)】地図
住所︰〒590-0504 大阪府泉南市信達市場815
電話︰072-483-2692
別称=紫陽花寺(あじさい寺)
無料の駐車場があります。
拝観 は自由で、御朱印は300円。
基本的に日中は、自由に散策できます。毎月18日、地域の皆さんによる観音講があります。
・和泉西国三十三カ所第二十八番札所
・南海沿線七福神第五番福禄寿札所
・ぼけよけ地蔵尊二十四霊場第二十三番霊場
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