お家でできる「夏の楽しみ」(夏の風物詩)。
それは・・・キラリーン☆【見た目も素敵!緑のカーテン作り(家庭菜園)】☆
今回は、緑のカーテンに向いている野菜や花。
また、どうして【緑のカーテン】は 夏にお勧めなのか?
紹介します。
目次 Contents
緑のカーテン(green curtain)でのオススメな野菜・花
夏は・・・暑いですね。。。
日本は毎年「猛暑」「猛暑」「猛暑~」。。。(x_x;)
天気予報のお姉さんも「今年は 猛暑になります」と言うばかり・・・笑。
とは言え、暑い夏(summer)でも 楽しみはあります。
【オバケや 幽霊の話も、ゾゾ~ッ】と 鳥肌立って涼しく楽しい。
また【友達や 恋人と行く海水浴】や【ファミリー釣り】も 自然を満喫できて楽しいなぁ。
ですが、外(アウトドア)ばかりが「夏の楽しみ」では ないですよ ( ̄▽ ̄*)
そう!緑のカーテン(グリーンカーテン)作り&鑑賞です ♪
【緑のカーテン)】は、ツル状の植物が 天に向かって グングン伸びていきます。
『ゴーヤやアサガオ』などが、緑のカーテンと言えば印象があります。
(関連記事︰アサガオ(朝顔)で緑(green)のカーテンを作ろう~暑い夏!体も心も涼しくなる~)
しかし、ゴーヤや朝顔だけが【グリーンカーテン】ばかりでは ありません。
酷暑の日本、暑くバテるような気候であっても 栽培できる【緑のカーテン】には・・・
『キュウリ』『へちま』『パッションフルーツ』『ルコウソウ』『フウセンカズラ』『ツルムラサキ』『小玉スイカ』『ユウガオ』『ミニメロン』などあり、おすすめです。
冷却効果・省エネ効果のある【緑のカーテン】
アツい夏の風景に「緑(グリーン)」を見れば、すがすがしい気持ちになります。
そうです。人は「涼」を求めて【緑のカーテン】を 窓辺に作るのですね(^-^)
(もちろん、食用という方も居ますね 笑)
嬉しいことに、視覚的な「涼」だけ得るのが「緑(グリーン)」では ありません。
実は、ホントに 「冷却効果」が有るのですよ
真夏の暑い日差しを、まさに 部屋のカーテンのように「遮る=遮光効果」は もちろん♫
ある中学校では、教室の窓際 室温が以下のように 下がりました。
昼間 窓際の気温 平均1,7度下がった。
最大で3,8度低くなった!(☆。☆)(神奈川県環境科学センターの調査)
酷暑の中で、温度を1,2度低くするには「エアコン(クーラー)」しか浮かびませんが、、、すごい 調査結果。
【緑のカーテン】には、そんな驚くような「冷却効果」がありますが、その理由を書きますね。
【緑のカーテン】=植物ですが、水分を水蒸気として出す “ 蒸散作用 ” が植物にはあります。
“ 蒸散(放出)作用 ”のお陰で、周りの熱を奪います。
よって、周りの温度が下がる=「冷却効果」が 発揮されます☆
これにより、建物(住宅)の温度上昇を防ぐのです。
(自然のパワーって 素晴らしいですね)
建設/建築的に説明すれば『外断熱』になる という訳です。
この【グリーンカーテン】のお陰で 温度が下がれば、エアコン(クーラー)を使う時間が 短くなります。
自然と電気料金も 節約できそうですね (*^o^*)
酷暑において(7月~9月)のエアコン使用代金が、約 ¥5,000分安くなる!
そんな 試算もあるそうですよ
栽培がカンタン!初心者向け【緑のカーテン】
涼しくなる効果や、省エネ効果があると分かれば【緑のカーテン】を 栽培したくなります。
それでは、初めて【グリーンカーテン】にトライしてみる方に、オススメの植物を紹介します。
ゴーヤー(ウリ科)
ごーやー無くして【緑のカーテン】とは呼べないほど、有名な カーテン代表のゴーヤー。
別名『にがうり・ツルレイシ』とも 言います。
病害虫にも強いので、比較的カンタンに【緑のカーテン作り(家庭菜園)】ができます。
( ※ 画像を クリックすれば拡大。 closeを押せば戻ります )最近では「ゴーヤー」の種類も多いです。
- 白ゴーヤー
- あばしゴーヤー
- すずめゴーヤー
- 島娘ごーやー
など、色も形も独特な ゴーヤーちゃんが、カーテンで楽しめます。
(しかも、ゴーヤーチャンプルーなど ご飯になる★)ゴーヤーの種まき時期は 4月から6月。
ごーやーは意外と経済的なのです☆
それは「今年取って保存しておいた種」で、翌年も 種まきできること。「種取りの目安」は、ゴーヤの実が緑から黄色に熟された時(触ると柔らかくなる位)。
実を割ると、赤色のたねが見えます。
種は 赤い果肉に包まれてますが 外します。そして、洗ってから湿気のない「風通しの良い場所」で 乾かします。
バッチリと乾燥したら、ジッパーなどの密閉できる袋や、タッパに入れて 冷蔵庫で保管しましょう。
アサガオ(あさがお)
アサガオには「日本アサガオと西洋アサガオ」と あります。
西洋アサガオの方が【緑のカーテン作り】には お勧め。
(関連記事︰アサガオ(朝顔)で緑(green)のカーテンを作ろう~暑い夏!体も心も涼しくなる~)
「西洋あさがお」が【緑のカーテン】に向いている訳は・・・
- ハート型の大きな葉っぱとなる
- 花のできる数が多い
- 花咲き時間が昼までと長く咲いてくれる
などです。
朝顔の種まき期間は 5月。
ゴーヤーと同じで、来年の為に「種を収穫し保管できる」のも 嬉しいです。
食べられる!実を収穫できる【緑のカーテン】
【緑のカーテン】は、見た目もgreenで涼しいですが「葉から水分の放出」があり、ホントに 涼しくなる点も素敵☆
加えて・・・実が収穫できる野菜は、食用にもなるのだ~┌(°∀°)b
これは、主婦にとっては 有り難いところ。
( ※ 画像を クリックすれば拡大。 closeを押せば戻ります )
それでは、どんな植物が【食用・緑のカーテン】に おすすめなのか?
紹介しましょう。
ミニカボチャ(ウリ科)
ミニカボチャは小さく軽いので、ネットでの【緑のカーテン】を 作れます。
とはいえ、うどんこ病には 気をつけてください。
※うどんこ病=野菜の葉っぱ・茎に白い粉っぽいカビが 発生する。
そして、葉っぱが ちぢれ、枯れてしまう。。。移りやすいので、注意が必要です。
うどんこ病になった株は、元気な株と 離れさせましょう。種からの栽培は少し難しいため、ホームセンター等で「ミニカボチャの苗」を購入するのがおすすめ。
(関連記事︰ホームセンター(コーナン)で「木材カット加工の利用方法や流れ」はカンタンでした!)
強い西日に当たると、ミニカボチャの大きな葉は しおれることがあります。
ですが、水やりすれば大丈夫、回復をします。ミニカボチャの種まきは4月~5月。
カボチャの開花を見つけたら「人工授粉」に チャレンジしてみてね。
ミニカボチャの可愛い実が できます。
(人工授粉は、早朝にしましょう♪)ミニカボチャには・・・
- 栗坊
- ほっこり姫
- プッチィーニ
などあります。
きゅうり(ウリ科)
夏野菜と言えば、キュウリを忘れては いけません。笑
「サラダ、漬物、酢の物、冷やし中華」など、いつでもどこでも食べている印象です。
また、きゅうりは 味にクセが無いため、子供も大人も好きな野菜の一つ。
そんなキュウリが【緑のカーテン】でできれば 嬉しいです。
狭いベランダでのキュウリ栽培は やめましょう。
ミニカボチャと同じで、うどんこ病に かかりやすくなります。。。(+_+)きゅうりは「乾燥に弱い」です。
ですので、土の表面には“ワラを敷く”などして、乾燥に気をつけてください。
(もちろん、まめに水やりも行ないましょう)種まきのシーズンは4月から6月。
ですが、苗を買って育てるほうが カンタンですね☆キュウリは早めに収穫しましょう。
「大きくなれ~♪もう少し大きくなれば 収穫しよう♪」
とはいえ、キュウリの実が20センチ弱までには 採りましょう。収穫せずに放置すると、そのキュウリに栄養が取られ、他のきゅうりに栄養が 届きません。
大きくなり過ぎる前に、きゅうりは 取って食べましょう。
キュウリのバラエティある品種は・・・
- フリーダム
- 加賀太きゅうり
- 半白節成(はんじろふしなり)
- さちかぜ
- 細長うり
- 味さんご
- VR夏すずみ
など 沢山の種類があります。
インゲン(ツル有りのもの)
インゲンには2種類あり「ツル有り種」と「ツル無し種」が あります。
【緑のカーテン】には、蔓(つる)有り種のインゲンで栽培します。
少し大きくなってから移植するのは お勧めできません。
気候が暖かくなってから、直まきしよう。ツルありインゲンの生長は 早いですよ。
グングンと伸び、大きな緑の葉と白・ピンクの花が たくさん咲きます☆しかし、グングン伸びる生育時期は 短いです。。。。(+_+)
インゲンを収穫すれば、早いうちに 枯れていきます。。。
せっかく【緑のカーテン】を楽しみたいのに、早くに枯れてしまって 残念ですよね。
そんな時は 一工夫です
同じインゲンの株を、時期をずらして植えるのもおすすめ。また、他のつる性植物と共に植えると、長期間【緑のカーテン】を 鑑賞できます。
種まきは4月から6月。
インゲンもいろいろあるよ~(^ε^)♪
- ジャンビーノ
- モロッコ
- 黒種衣笠
- スラットワンダー
- ナリブシ
ユーモアな面白い形の実【緑のカーテン】
ヒョウタン(ウリ科)
数字の8のような面白い形の実がなる「ヒョウタン」。
夕方になれば、白い花が咲き、その景色は夏の暑さを和らげます。
ヒョウタンは、できれば「棚作り」にしましょう。
(ヒョウタンの実が、下に 吊り下がるようにする)初めてヒョウタンを栽培するなら、種からよりも「苗」を 買いましょう。
根元の下の方から、葉が枯れてきます。
緑の多い綺麗な【グリーンカーテン】に仕上げたいなら、葉っぱの多い ごーやーと一緒に栽培すると 良いです。ヒョウタンでも、若い柔らかい実なら「食用」できる品種も あります ♫
●千成(せんなり)ひょうたん
(余談ですが「千成瓢箪(せんなりびょうたん)」=豊臣秀吉(とよとみひでよし)の馬印(うまじるし)として 使われた。●つるくびヒョウタン
●大ヒョウタン
夏の風物詩でもある【緑のカーテン(グリーンカーテン)】。
爽やかな見た目は もちろん。
遮光効果と冷却効果。
また「ご飯のおかず」にもなってしまうという、良いことづくめ~☆ と分かりました。
【緑のカーテン(グリーンカーテン)】は、上手く栽培できることもあります。
しかし、時には枯れてしまって 失敗することもあります。
(私は、よく失敗します~笑)
ですが、夏の早朝、庭に出て 朝方の静かな 涼しい空気を感じつつ。
自分が趣味で育てている【緑のカーテン】を見ると、きっと癒やされます。
実がなり 我が家の食卓に登場したら、それは最高ですが、緑の葉を見るだけも「素敵な空間と時間」ですよ。
【緑のカーテン(グリーンカーテン)作り】は、失敗しても誰も怒りません。。。笑
気軽に楽しんでみてくださいね。
以上 skyneiro( スカイネイロ )でした~(*^ー^)ノ
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