赤色がトレードマークの『日本郵便(JP)』軽ワゴン車(箱バン)☆
車で道路を走っていると よく見かけます。
また配達でも見ますね。
そんな身近な【ゆうパックの配達料金】が値上げします。。(><;)
目次
2018年3月1日(木)から 平均12%引き上げ
日本郵便(横山社長)が 2017年9月5日(火曜)に正式に発表した内容は以下の通り。
【ゆうパック】基本料金の値上げ 日本郵便(横山社長)発表
●宅配便【ゆうパック(宅配便事業)】の個人向け料金を、2018年(平成30年)3月1日から平均で12%引き上げ。
(※ゆうパック料金 引き上げは 2015年8月以来)●基本料金 変更の幅・・・¥110~¥230円 値上げだが、発着地が沖縄を除く。
●値上げの対象は【ゆうパック】の中でも 個人利用する配達品。
【ゆうパック】全体で 取り扱い個数の1割強となる 年間6000万から7000万個が値上げ対象。
【ゆうパック料金】が値上げの理由
日本郵便(JP)の横山邦男社長は 9月5日記者会見によれば・・・
【ゆうパック】基本料金の値上げの訳(理由)
「過重労働、低賃金という形で、配送社員に 犠牲を強いるビジネスモデル(事業構造)には 限界がある」と述べました。運賃値上げの理由としては「人件費単価の上昇に対応し、引き続き 安定的なサービスを維持するため」と説明 会見されました。
日本郵便(ジャパンポスト)は ネット通販事業者などの大口顧客とは 個別に値上げ交渉を 行っているようです。
横山社長は「おおむね、運賃の改定に理解してもらっている」と述べた。
具体的な値上げ額の幅については 顧客ごとに違うため 答えられないとしました。
【ゆうパック】基本料金の値上げにより、新たな仕組みも☆
3月1日からの【ゆうパック料金】改定に向け、以下の仕組み(システム)も 導入していくようです (。´・ω・)
■『夜間の配達希望時間帯を 拡大』(再配達による 配送担当者の負担を軽減するため)
■『コンビニエンスストアなど 受取場所を変更できる』(初回配達前に受取人が変更可能な仕組み)
■【ゆうパック 利用拡大】のため ネットを通じたクレジットカードなど 事前決済で料金を割安にするサービスもスタート!
■指定場所 配達サービスの実施
受け取り人が不在の時にも【ゆうパック】を受け取れるように、受取人が指定した場所(玄関前、車庫等)に配達。
■郵便局等 受取りポイント付与サービス
ゆうパックを 郵便局等(郵便局、はこぽす、コンビニ)で受け取ると、ポイント付与するサービスを開始。
※ ポイントは、初回受取・再配達による受取り、受取場所によって異なるものとし、郵便局で初回で受け取ると「60ポイント」を予定しています。
【ゆうパック】基本料金(運賃)の改定
では【ゆうパック料金】が、どのように値上げ(改定)されるのか、詳しく紹介します。
( ※ 画像を クリックすれば拡大。 closeを押せば戻ります )
●品物を発送する地域、受け取る地域が [沖縄県以外]
・60・80サイズ・・・+110円
・100サイズ・・・+130円
・120サイズ・・・+160円
・140サイズ・160サイズ・・+190円
・170サイズ・・・+230円※ 地帯の見直し等の調整で、距離やサイズによっては 上の表とは 異なる場合も。
※ 地域ごとの料金(運賃)は、改めて公表。
※ 10個以上同時に出すことで 適用の「数量割引き」は 廃止します。
●品物を発送する地域、受け取る地域が[沖縄県]
・60サイズ・・・+40円
・80サイズ・・・+90円
・100サイズ・・・+140円
・120サイズ・・・+190円
・140・160サイズ・・・+240円
・170サイズ・・・+290円※ 地帯の見直し等の調整で、距離やサイズによっては 上の表とは 異なる場合も。
※ 地域ごとの料金(運賃)は、改めて公表。
※ 10個以上同時に出すことで 適用の「数量割引き」は 廃止します。
他にも『夜間の配達希望時間帯を 拡大』されます。
【ゆうパック】配達希望(指定)時間帯を拡充
これは、再配達による 配送担当者の負担を軽減するためのようです。
しかし、仕事から帰宅し「ゆうパック(配達)」を 受け取る側も “ 配達希望時間 ” が増えれば 嬉しいものです(*^ー^)
( ※ 画像を クリックすれば拡大。 closeを押せば戻ります )
配達希望時間の現在
●現在 午前
●現在 12時~14時
●現在 14時~16時
●現在 16時~18時
●現在 18時~20時
●現在 20時~21時配達希望時間の拡充後
●拡充後 午前 変更なし
●拡充後 12時~14時 変更なし
●拡充後 14時~16時 変更なし
●拡充後 16時~18時 変更なし
●拡充後 18時~20時 変更なし
●追加時間 19時~21時が拡充
●拡充後 20時~21時 変更なし帰宅時間に合わせ【ゆうパック】を受け取れるよう、現在の配達希望時間帯に「19時~21時」を追加した7 区分に。
2016年度の宅配便市場における【ゆうパック取り扱い個数】のシェアは・・・
・ヤマト運輸の46.9%。
・佐川急便の30.6%。
・そして【ゆうパック】は15.9%。
(※国土交通省の調べによる)
人件費の高騰などを理由に、ヤマトや佐川急便は「宅配便の値上げ」を打ち出しました。
日本郵便は、それに追随する形となります。
(関連記事︰【クロネコヤマト宅急便】料金が27年ぶりに値上げ(2017年10月1日から)
また 日本郵便は 値上げにより年間80億円の増収を見込みます。
日本郵便は金額の値上げもしますが、「サービス改善策」も公表しています。
ウェブ決済利用による「割り引きを導入する」。
他にも「配達時間帯の拡充」や「指定場所配達サービス」などに取り組む。
横山社長は「戦略的再構築を行い、高付加価値化に向けた取り組みを加速させる」と力を込めました。
正式な細かいな料金(運賃)は 2017年10月に公表だそうです。
以上 skyneiro( スカイネイロ )がお送りしました~♪
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